かわいい卒園生26名に卒園証書が手渡されました
小学部29名、中学部18名、高等部11名に卒業証書を授与
去る3 月23 日( 土)、 「みなと学園」 の 「第9 回卒園式」 および 「第45 回卒業式」 がマディソン高校( 借用校) のパフォーミング・アーツ・センターで行われました。
この日は、幼稚部と小学6年生の卒園・卒業式が午前中に、中学3年生と高校3年生の卒業式が午後にそれぞれ開催されました。
午前9 時30 分、温かな拍手と共に、かわいい卒園生26名が元気に入場。
日米国歌を斉唱し、「すみれ組」 担任のホーンスタイン真樹先生、そして、「ゆり組」担任のメモリー澄子先生が卒園生の名前を呼び、園児たちは元気いっぱい返事をして、ステージ上で、山路理事長から一人ひとりに卒園証書が手渡されました。
続いて、園長先生と校長先生の心温まるメッセージ、来賓祝辞、校歌斉唱と進み卒園式を終えました。
その後、卒園発表に移り、園児全員で「にじのむこうに」と「ー年生になったら」を元気に歌い、会場は大きな拍手に包まれました。
午前11時、小学6年生の卒業式が始まり、卒業生たちは満場の拍手を受けて入場しました。
厳かな雰囲気の中で日米国歌が斉唱され、小学部6 年1 組担任の牟田朋子先生、6 年2組担任のアベデ琴美先生が卒業生の名前を読み上げ、卒業生は大きな声で返事をしました。
山路理事長から授与された卒業証書を受け取ると、小学部の卒業生たちは誇らしげな表情を浮かべました。
午後1 時には中3・高3 の卒業式が挙行されました。
中学部3 年1 組担任の林章代先生、高等部3 年1 組担任の川久祐子先生がそれぞれ卒業生の名前を思いを込めて読み上げ、卒業生は大きな返事でそれに答えました。
中学部と高等部の生徒たちが一人ひとりステージに上がり、山路理事長から卒業証書を受け取りました。
校長の式辞、理事長のあいさつ、そして、在ロサンゼルス日本国総領事館よりご参列いただいた青島首席領事と保護者を代表して前田PTA会長からの祝辞に続き、在校生からの心温まる送辞と卒業生の立派な答辞があり、出席者一同深い感銘を受けました。
最後に校歌を斉唱し、卒業生を拍手で送り出しました。
卒業生が巣立っていく姿に、無限の可能性を秘めて大きく羽ばたく力強さを感じました。
グループ写真は こちら。
送辞、答辞、校長式辞、理事長挨拶、PTA会長祝辞 は こちら。
(2024年4月16日号に掲載)
令和5年8月16日(日本時間)外務省は、令和5年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。
在ロサンゼルス総領事館管轄区域関係者ではデイビッド・トゥイッツ氏ほかが受賞しました。
これを受け、当館は、令和6年2月17日(土)デイビッド・トゥイッツ氏に対し令和5年度外務大臣表彰を授与しました。
外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する日本国民の理解と支持を一層深めることを目的としています。
デイビッド・トゥイッツ氏の表彰理由は以下のとおりです。
トゥイッツ氏は、平成17年にサンディエゴ・ティファナ日本協会のエグゼクティブ・ディレクターに就任した後、平成20年には同協会会長に就任し、以来、18年にわたり、サンディエゴにおける日米交流の促進に尽力されました。
主な功績として、日本関連企業や団体のリーダーを選出する「アニュアル・リーダーシップ・アワード」を毎年開催するなど、日本企業のサンディエゴ、そして、米国における認知の向上に寄与しました。
また、同人は、平成27年、笹川平和財団USA・在米国日本国大使館・全米日米協会連合会の協力により、サンディエゴに寄港した自衛隊員と日本で米軍務に現役で服務する人々、退役した人々及びサンディエゴ住民との交流を図る「Japan US Military Program (通称JUMP)」を発足させました。
さらに、日本語を学ぶ学生が日本語の知識やコミュニケーション能力を競う大会「Japanese Culture and Academic Proficiency(通称J-CAP)」を発足させました。
同人が日本協会会長に就任した平成20年から新型コロナウイルス感染症の感染が拡大するまで一度も中断・延期することなく毎年開催され、現在はサンディエゴ州立大学が協力するまでのイベントに成長しました。
トゥイッツ氏は、サンディエゴにおける対日理解促進及び日米の友好関係強化に多大な貢献をされました。
トゥイッツ氏の、日本と米国の相互理解の促進への貢献を称え、この度外務大臣表彰授賞の運びとなりました。
Consulate General of Japan in Los Angeles
Email:
☎213-617-6700
www.la.us.emb-japan.go.jp
(2024年4月1日号掲載)
ジャパン・ハウス ロサンゼルスは、5月2日(木)より『Yes, Kawaii is Art -EXPRESS YOURSELF-』展を開催いたします。
アーティスト・増田セバスチャンのLA初個展となり、日本発の価値観としていまや世界に知られるようになった「Kawaii」について、その歴史や奥深さ、これからの時代を生き抜くための新たな可能性を独自の視点から提示する展覧会となります。
本展では、2021年に大阪・北加賀屋、東京・神田明神で展開した展覧会「Yes, Kawaii is Art」をベースに、コロナ禍に制作されたVR作品などアメリカ初上陸の作品に加え、副題でもある「EXPRESS YOURSELF」をタイトルに冠した作品も初公開します。
現代に続くKawaiiの歴史を紐解き、Kawaiiコミュニティとの共同プロジェクトや現在進行形の世界中のKawaiiコミュニティと行ったオンラインセッションの様子とその居場所を反映させた世界地図を展示します。
また、ベルリンのKawaiiコミュニティとの共同制作によるVR作品「Sense Share Bear」では大きなクマのぬいぐるみを撫でながら体験する作品で、会場での作品体験も実施予定。
見るだけではないインタラクティブな体験としてのKawaiiに触れることができます。
Yes, Kawaii is Art -EXPRESS YOURSELF-
開催期間|2024年5月2日(木) ~ 2024年11月3日(日)
開館時間|平日 11 AM ~ 7 PM; 週末 11AM 〜 8 PM
入場料 | 無料
会場|ジャパン・ハウス ロサンゼルス 2階ギャラリー
住所 | 6801 Hollywood Boulevard, Level 2, Los Angeles, CA 90028
増田セバスチャンについて
1970年生まれ。ニューヨーク在住。1990年代前半より演劇や現代美術に関わり、1995年に表現の場としてのショップ「6%DOKIDOKI」をオープン。一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、KAWAII MONSTER CAFÉプロデュースなど、世界にKawaii文化が知られるきっかけを作る。2017年度 文化庁文化交流使、2018年度ニューヨーク大学客員研究員、2019年 Newsweek Japan 世界が尊敬する日本人100人。2023年にクリエイティブディレクションを手掛けたNYの寿司レストラン「SUSHIDELIC」が内閣府主催「CJPFアワード2024」プロジェクト部門グランプリを受賞。
公式ホームページ: https://sebastianmasuda.com
(2024年4月1日号掲載)