August 24, 2026

ボニータの少年野球チーム リトルリーグ・ワールドシリーズへ 郡勢10年ぶりの快挙

8/20/2026

little league west champions 2026 l■郡勢10年ぶりの全米大会出場

サンディエゴ郡ボニータを本拠地とするスウィートウォーター・バレー・リトルリーグ (Sweetwater Valley Little League, SVLL) の12歳以下オールスターチームが、ペンシルベニア州サウス・ウィリアムズポートで開催中のリトルリーグ・ベースボール・ワールドシリーズ (Little League Baseball World Series) に出場している。サンディエゴ郡のチームが同大会の出場権を得たのは2016年以来10年ぶりで、郡勢としては通算13回目となる。少年野球の最高峰とされる舞台に、地元は大きな期待を寄せている。

■西部地区決勝は11対3 ハワイ代表を圧倒

出場を決めたのは8月14日、サンバーナディーノで行われた西部地区決勝だ。SVLLはハワイ州カパアのカワイハウ・コミュニティ・リトルリーグを11対3で下した。序盤に5点を先行し、終盤も6点を連取する展開。5回にはアイザック・ラミレス選手が2アウトから満塁本塁打を放ち、勝負を決定づけた。ハワイ側も5回に3ラン本塁打で追い上げたが、投手ノア・カーク選手が併殺で流れを断ち切っている。

■初戦は雨で順延 21日午前に仕切り直し

本来なら8月20日午後3時 (太平洋夏時間) にハワード・J・ラメイド・スタジアムで初戦を迎えるはずだった。しかし現地の降雨により、リトルリーグ・インターナショナルは同日の全試合の日程を組み替えると発表。SVLLと中西部地区代表アイオワ州ダベンポート・ノースウエスト・リトルリーグとの一戦は、8月21日午前9時 (同) に順延された。国境をまたぐ隣接地域の代表であるティフアナ市リーグの初戦も、同様に翌日へずれ込んでいる。

■20チームによるダブルエリミネーション方式

今大会は第79回。米国代表10チーム、国際代表10チームの計20チームが、8月19日から30日にかけて争う。方式はダブルエリミネーション (2敗失格制) で、1試合は6イニング制。米国側と国際側で別々のブラケットが組まれ、それぞれの勝ち上がりチームが決勝で対戦する。全試合がESPN系列で中継される予定だ。

■目標は「パドレスの選手」

チームは6月1日にボニータで始動した。スティーブ・ウィニック監督は初日の練習で、ウィリアムズポート行きだけでなく優勝も狙えると選手たちに語りかけたという。保護者からは、子どもたちがフェルナンド・タティスJr.選手やマニー・マチャド選手に憧れ、いつかパドレスでプレーすることを夢見て練習を重ねてきたとの声も上がっている。地元では応援の輪が広がっている。

■郡勢の優勝は2009年が最後

サンディエゴ郡のチームが同大会を制したのは2009年、チュラビスタのパークビュー・リトルリーグが最後だ。この時は決勝で台湾代表を6対3で破る逆転劇を演じ、地域を沸かせた。あれから17年。SVLLが再び頂点に立てるかどうか、初戦の結果が今後の展開を大きく左右する。

︎上の画像は AI が生成したイメージです。