September 1, 2026

ポインセチアボウル 10年ぶり復活 12月23日スナップドラゴンでキックオフ

8/30/2026

■10年の空白を経て復活

サンディエゴのカレッジフットボール恒例戦、SDCCUポインセチアボウル (SDCCU Poinsettia Bowl) が10年の中断を経て今季復活する。主催のスポーツ・サンディエゴ (Sports San Diego) が8月27日に発表した。第13回大会は12月23日 (水) 午後4時30分、サンディエゴ州立大学 (SDSU) のスナップドラゴン・スタジアム (Snapdragon Stadium) でキックオフを迎える。同団体のマーク・ネビル最高経営責任者 (CEO) は、この試合が地元コミュニティにとって特別な存在であり、復活を心待ちにしていると述べた。

■対戦は新生Pac-12対「パワー4」勢

2026年大会の対戦カードは、再編後の新生Pac-12の代表校と、ACC・ビッグテン・ビッグ12のいずれかからの1校という組み合わせになる。当初はPac-12王者対マウンテンウェスト王者という構図も取り沙汰されたが、5月20日に現在の形式が明らかにされた。カンファレンス再編が続くカレッジフットボール界の勢力図をそのまま映した対戦形式であり、西海岸に有力ボウルゲームの拠点を残そうとするPac-12側の意図もうかがえる。1校あたりの配当は$61万2,500(約9,200万円)とされている。

■2005年から2016年までの12年間

ポインセチアボウルの近代版は、ホリデーボウルの主催団体が2005年に創設したものだ。初戦はネイビーがコロラド州立大学を51対30で下し、その後TCUが2006年、2008年、2011年に3度優勝。2016年12月16日のクアルコム・スタジアムでの最終戦では、BYUがワイオミングを24対21で破った。この試合を最後に、サンディエゴ・ボウルゲーム協会は2017年1月、ポインセチアボウルを廃止しホリデーボウルに一本化する方針を発表していた。さらに遡れば、1952年から1955年にかけて軍のチーム同士が争う大会として始まった歴史も持つ。

■年末に2試合 スナップドラゴンが舞台

今回の復活により、サンディエゴは年末に2つのボウルゲームを続けて開催することになる。ポインセチアボウルの5日後、12月28日午後2時には第47回ホリデーボウルが同じスナップドラゴン・スタジアムで行われる。今年1月2日のホリデーボウルではSMUとアリゾナが対戦しており、同スタジアムはすでに大規模なポストシーズンの試合会場としての実績を積んでいる。地元経済への波及効果も期待され、SDCCUのテレサ・キャンベル社長兼CEOは、地域に大きな経済効果をもたらすパートナーシップだと強調した。

■放送はThe CW 地元はKUSI

両試合はThe CWネットワークが放送する。ケーブル、衛星、地上波のいずれでも視聴でき、サンディエゴ地域ではKUSIで放送される。KUSIは今年、CWの系列局となった。今シーズンからCWの全試合はESPNアンリミテッド加入者向けにESPNアプリでのストリーミング配信にも対応する。The CWは4シーズン連続でアリゾナボウルも中継する予定で、年末のカレッジフットボール中継体制を強化している。

■チケットは9月に一般販売

チケットはまず、ホリデーボウルの年間チケット保有者に優先的に案内される。その後、SDCCUの会員向けの先行販売が実施され、9月に一般販売が始まる予定だ。SDCCUはニューズウィーク誌の2026年「全米最優秀地域クレジットユニオン」の一つに選ばれ、サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙の2026年読者投票でも地域最優秀クレジットユニオンに選出されている。日本人・日系コミュニティにとっても、年末のサンディエゴを楽しむ選択肢が一つ増えることになる。

︎上の画像は AI が生成したイメージです。