Wednesday, 24 April 2024

節約

▽ 人に言えないことも書いてしまう『スタッフ閑談』。私は少ない衣類をこまめに洗濯しながら長年着用している。少し擦り切れたり、穴が開いたり、中通しの白いゴムが見え隠れしていても、使い慣れた下着、靴下、Tシャツは捨てられない。節約家、倹約家というワケじゃない。モノを長く使い続けていると愛着が湧いてしまうのだ。愛用していた茶碗が割れると、しばらく保管して、十分に弔った後で丁重に処分する “儀式” を行う。私にとって「断捨離」 は「断腸の思い」 と同義語。やがて、妻からの “最後通牒” が。「突然倒れて救急車で運ばれても、ボロパンツを穿いてたら、私は他人のフリをするからね!」 確かに恥ずかしい。そのまま息絶えたら、来世で後悔する。成仏すらできない! すぐに Target へ向かった。▽ ラジカセ愛好家の私のコレクションは約300本の録音済みテープ。妻から 「時代遅れ」 と言われて小型ラジオレコーダー「ICX-R100」を購入。メモリーカード1枚で528時間録音できるスグレモノ。便利な上にカセットテープ不要の節約にもなったが、何かが物足りない。動物行動学者の説によると、実体ある収集物を積み上げることは、男の縄張り欲求と狩猟本能を満たす代償行為らしいのだ。再び amazon.com でカセットテープを探し始めた。 (SS)
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▽最近、引退した友人夫妻は、「JRパス」と 「Japan Explorer Pass」を使って、日本旅行を大いに楽しんでいる。「外国人限定だけど、永住者も使えるのよ。すごく節約できる。海外で頑張ったご褒美だね」と、LINEで写真をどんどん送ってくる。JRの鉄道やバスが乗り放題になる「JRパス」は知っていたけれど、日本の国内線に安く搭乗できるプログラムがあることは初めて知った。何と、国内線1区間18,000円で乗ることができるそうだ。▽節約の達人が教えてくれた地味なアイディア。満腹状態でスーパーにいく。家から出ない。もやしや玉子などの安い食材を使う。安い時に買って冷凍。毎日は髪を洗わない。ポンプに輪ゴムを巻いてシャンプーの出を少なくする。ティッシュの代わりにトイレットペーパーを使う。芯を抜いて紙ボックスに入れると、ティッシュと同じような感覚で使える。▽モノの本によると、人間の脳には「さぼる」という節約機能がついているそうだ。食料が少なかった太古の昔には、重要な機能だったらしい。本来「さぼる」ことが大好きな脳に、やる気スイッチを入れるためには、とにかく行動すると良いらしい。最低10分ほど続けると、脳や体が乗ってくるらしい。何だかやる気にならないのは、人間の本能だと知って、妙に納得している今日この頃だ。 (NS)
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sheau-ching-san.gif 私を"節約の達人"!と呼んでいただいても全然OKですよ〜(^.^)。自慢できるほどです。節約はお金だけじゃなく、時間と身の回りのものに関しても全て! 例えば、スーパーで買い物すると大体エコバッグ4〜5個になる(はい、いつも大量まとめ買い)。車からキッチンまで運ぶ回数はできるだけ1回のみにしている!エコバッグがいくつかあっても、頑張って1回で全部持ち運ぶ事。時間を節約したいので (体にはかなりキツイけどね>.<)。庭師を雇わないで、庭の仕事を全部自分たちでやっている。20+年になるので、かなりセービングが出来たと思う(手はボロボロだけどね)。そして、何でもリサイクル!使っている家具や飾りものなどは殆ど中古品。全部買って来て、デザインを変えたり、工夫をしたりする。結構ステキに使えるし、お金もかなり節約できる(積み重ねると大金になる^_^)!そして、台湾にいる家族と違って、新車を購入したことがない。買えないわけじゃないけど、好きな中古車に乗って、いろいろな所へいけるだけで満足。これからも"節約の達人"で頑張り続けたい! (S.C.C.N.)
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yoko 独身時代は、特に節約に気を使っていなかった。しかし4人家族になると、食料品も日用品もあっという間になくなる。出費も増えた。そこで、まず買物する店を変えた。日用品はTargetからWalmartへ、さらにBig Lotsへ。Big Lotsは、子供が出来るまでは入ったことがなかったのだが、ある時安いダイパーを見つけて、よく行くようになった。シャンプー、ソープ、ペーパー類などの生活用品もTargetよりも断然安い!グロセリーストアは、Von、Ralphsには行かなくなり、安いグロセリーアウトレットやFood 4 Less、ローカルのStumps Family Market、そしてメキシカンマーケットに行くようになった。青果は、某韓国系マーケットでお得に買い、食パンは日系マーケットの99¢のセールブレッド。被服類は大体オンラインで、クーポンを使って買う。送料が無料になるように調整すると店で買うよりも安い。先日、ディスカウントストアに行ってみた。子供のブーツをRossとBurlingtonで購入した。なかなか良かった。ディスカウントストア、これからも活用しよう。 (YA)
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reiko-san 家中の電気を消して回る。食器洗いをしている時の水の使い方にうるさい。手を洗うときも、水を出しっぱなしにていると注意してくる。テイクアウトで飲み物のストローをもらうと良い顔をしない・・・。節約、節約、と口うるさい小姑のようだが、これは我が家の娘のこと。もっとも彼女の場合、節約というよりも、環境保護のためという意識の方が大きいようだが。今どきの学校では、エコな生活を送るための色々な知識を子供たちに伝授してくれているようで、ほほーと感心してしまう。が、一方で私たち大人の日常の色々なやり方がエコ精神に反する点が多いらしく、上記のようなことで娘に何度も注意を受け続けている。ごもっとも!なことばかりなので、反論の余地はなく、いちいち謝って自分たちの行動を改めようと努力している(なかなか全部は改善できるものではないけれど)。批判の目は、家の外にも向けられ、人間がいかに資源を無駄にしているかについて、時々思い出したように私に訴えてくる。でも、そうは言ってもまだプリティーン。プラスチックでできたジャンクのようなおもちゃも時には欲しいし、自分も完璧じゃないのはよく分かっている。理想と現実のギャップにも気付き始めている。でも娘には今の気持ちを忘れないで大人になっていって欲しいなと思う。 (RN)
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suzuko-san 私は無駄が大嫌い。裏を返せば、節約が大好き人間だ。稼げるお金は限られている訳だから、その中で最大限楽しもうと思うと、自ずから節約を強いられる。しかし、私は強いられ気分で節約している訳ではなく、節約を心から楽しんでいるのである。最早、趣味と言っても過言でない。日々の食料品、日用品の買い物は、各店のセールとクーポンを最大限利用して買う。賞味期限のない消耗品は、今不必要の物でも、セール時に買い置きをしておく。そうすれば、それらがなくなった時に、慌てて正価で買わずに済む。例えば、8個入りの石鹸がある店で安かったから、買う。その翌週、違う店で、その価格より更に安く売っていると、もう我慢ができない。また買う。すると石鹸の在庫が20個以上。独り身だから、1年以上は平気で持つ。こんな状態だから、何かが足りなくなって慌てるという事はほとんどない。そうやって、ちまちま節約したお金を海外旅行にど~んと?使う。節約大好き人間だから、飛行機代も調べに調べる。ホテル代しかり。しかし、一旦現地に飛んだら、節約癖にはちょっとあっちに行ってもらって、美味しいものを精一杯頬張る。私の最大の楽しみである。このプチ贅沢ができるおかげ、日々の節約は、これまた楽しい。節約さんありがとう、てなものだ。 (Belle)
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jinnno-san 米国に最初にやって来た時、驚いたのが「節約」という教えのかけらもないだろうと思われる 「使い捨て文化」。レストラン大中小から,ドーナツ屋、ファストフード店などで、アンリミット(∞笑)で出している紙ナプキン。(というか、置きっぱなしの、ご自由にお取りください状態 笑)。実家では手布巾、台拭き、食器拭きとあったし、最近になってやっと、何度も使える洗えるでも捨てる、みたいな半分紙のような布巾を使っている。田舎の春日井市の喫茶店では、今でもウエイターさんが食事と一緒に、テッカテカした吸収性のない、うすーい紙ナプキンを1枚だけ持ってくる(笑)。ナポリタンなんか食べたら、どんなに丁寧に使っても、紙全面オレンジ色になる(笑)。こんな環境で育ってきたお蔭か、この消費大陸米国でも、自分は紙をガンガン使わずに、節約を心がけているよゐこ(♡)。先日、ちょっと脂ぎった焼きそばを食べて、そのまま出かけたら、友人のH部長に出くわし、いつも化粧をしないわたしを見て「珍しい、化粧してる」と。「は?」意味が全く分からんわたしが、顔になんかついてんのかな、と鏡を見に行ったら、、、ぷるるん天使のリップのように、可愛―く唇が光ってた、焼きそばの脂で~! (りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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節約とケチは紙一重だ。①『家の外壁』。今月前半に、家のシロアリ駆除テントを張った。まず、やられている木を新しい物に変え、それからテント貼り。の流れで、外壁の木のビーム、スタッコの色を変える事に決めた。ところが、節約のために旦那が全部自分でペイントすると言い出したのだ!勘弁してくれ!素人のあなたが家の外壁を全部塗るなど、どれだけの結果を出せるのか?外壁は家の顔だぞ!君がやったら、きっと半年以上はかかるぞ!と、話し合い(喧嘩)が勃発する。②『息子の誕生日』。まさにこれを書いている今日は、上息子のSweet Sixteenの誕生日。なので先週末、奮発して寿司大田さんに行ってきた。回転寿司しか行った事ない息子達、店に入るなり、かなり恐縮!メニューをジッと見つめ、選んだものが一番安いもの。あー、いつも節約、節約と教えているのが裏目に出ていると反省。親として、節約を教えるのはいいけれど、ケチになってはいけないと気付かされた。③『結論』。節約は大切。だが、”時間と思い出は金で買えない”。”金で解決できる問題だったら、まだラッキー”と私は思っている。けどね、なかなか貯金が増えないのよ、笑。 (IE)


(2019年11月1日号に掲載)