始めました/始まりました

アメリカ生活を始めるため、30数年前の夏、私は当時のNW航空で成田を出発した。狭い場所が苦手な私は、ハッチに近くて空間の広い座席を選んだ。だが、真向かいには乗務員用の補助席があり、キャビンアテンダントさんと対面が続くという苦しい状態が始まった。これがまた大柄な愛想のない女性で、日本人が珍しいのか私を凝視しているだけ。緊張のあまり機内食のプチトマトを落としても、転がる 様子を互いに目で追い、再び視線が合う。… 地獄のような10時間のフライトだった。LAに到着し、滞米初日は Universal Studios の 観光から始めた。フードコートで寛いでいると、突然、スーパーマンと悪役に扮した2人組が現れて格闘アトラクションが始まった。客は大喜び。万雷の拍手にノリ過ぎたのか、スーパーマンがテーブルに激突し、コー ラをひっくり返して子どもが大泣き! 日本なら主催者が丁重に謝罪し “お詫びの品” の進呈となりそうだが、 スーパーマン役、悪役、店長の3者会談が始まり、意外にも、スーパーマン役の「過失」「 自己責任」という 結論に。コーラを弁償するために一般客の列に並ぶスーパーマン。赤いマントの哀愁。問題解決の方法は日本とは違う! それは日本では経験しない、これから遭遇する数々の出来事の始まりに過ぎなかった。 (SS)
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▽『ゆうゆう』では今年から、ニュースレターの配信を始めました。約週1回の頻度で、サンディエゴの最新情報をお届けしています。配信をご希望の方は http://bit.ly/2O0DZRm からご登録いただけます。▽アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びが始まった。「バイデンはアイオワ州で勝利すると何度も言っていたのに、頭のおかしな社会主義者と小さな街の前市長につぶされた」とトランプがバイデンを中傷。選挙は水物、何が起こるか分からない。▽エアフライヤー を使って、野菜チップス作りを始めた。パリパリしてヘルシーで美味しい。「やめらない〜、とまらな い〜♪」。1週間で4パウンド目方が増えてしまった。▽瞑想を始めた。きっかけは、友人から譲って もらった muse という瞑想ヘッドバンド。瞑想中は雨音やビーチなどの BGM が流れ、瞑想状態になると鳥のさえずりが聞こえてくる。脳波もスマホに表示される。調子が良いときの脳の活動状態を 感覚的に覚えることができるということだが、その前に眠気に襲われウトウトしてしまう。「muse2 はもっとすごい」と友人は言うが、最新デバイスを使いこなすまでには、だいぶ時間がかかりそうだ。 (NS)
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sheau-ching-san.gif いつから始めたのかなぁ〜。。。。白髪染め。最初はベビー白髪が少し出てきて、頭頂部にぴょんぴょん と短く立っていた。鏡を見て、白髪を見つけて1本ずつ抜いていた。毎日の “作業” だったので、頭頂の白髪を探しているうちに、おでこにシワができ、目も悪くなった (!_!)。年をとるのはイヤですね。そのうち、 白髪の量が増え、この “作業” を続けているとハゲになっちゃうと怖くなり、抜くのをやめ、白髪染めを始めました。今まで髪の毛を染めたことがなかったので、一応、美容院へ行き、キ レイに染めてもらった。でも、頻繁に行かないと根元が違った色で出てくるし、結構な出費になるので、いつも髪の毛を切ってくれていた旦那が「I cut your hair and I can color your hair for you too! Easy!」と言ってくれた。初回はかなり緊張してい たが、だんだん慣れてきて、今は私一人でもできるようになった。こういう白髪染めは あまり体によくないと分かっていながら、長い付き合いが始まりました! (S.C.C.N.)
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yoko まだシングルだった10年ちょっと前、週末は一緒に過ごしていた相手が外国に職替えし、暇になってしまった。女友達も皆、 子育てやら、結婚やらで忙しい。毎週末、家で猫たちとだらだらしているのも退屈だ。「では、何か始めてみようか」と思い、土曜日にアダルトスクールに通うことにした。近所のアダルトスクールで目に止まったのは、Fusing Glass Class だった。フュージング用の板ガラスをカットして、組み合わせて、焼いて、器や小物などを作る工程を学んだ。指先を使う細かい作業が好きな 私にぴったりのクラスだった。楽しく通っていたのだが、数学期でクラスがキャンセルになってしまった。 インストラクター (本職はステンドグラスアーティスト) がサンマルコスのアダルトスクールで教えていると聞き、次にそのステンドグラスのクラスに通った。それも楽しかった。もっと続けたかったのだが、 そのうち夫と出会って、暇な時間がなくなった。さらに妊娠すると、ステンドグラス制作は有害な鉛を使うので近づけなくなった。偶然、夫も高校生の頃にステンドグラス制作にハマっていたそうだ。子供たちが大きくなったら、夫と一緒に、またガラス工芸を始めてみるのもいいかもしれない。 (YA)
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reiko-san △歩き始めました。最近、運動不足で体が重い。健康のため、毎日最低でも30分歩くというのをしばらく続けて みようと思っている。とりあえずは、娘を妊娠中によく歩いた近所のお決まりコースを歩いている。朝の冷たい空気を吸いながら歩くのは気持ちが良い。リモデルされてすっかりきれいになった家々や、素敵にアレンジされたフロントヤー ドを眺めながら歩くのもまた楽しい。でも、まだ実行し始めてたったの2日目。私の得意中の得意、三日坊主にならないように頑張るぞ〜。△辞書で有名な Merriam-Webster が電子配信する「Word of the Day」の定期購読を始めました。毎日、Eメールで送られてくるひとつの英単語。意味、語源、使われ方などについての解説がされていて勉強になる。例えば、今日送られてきた単語は「canard」。 意味は「a false or unfounded report or story; especially : a fabricated report」だそうだ。最後には「Fill in the blanks to complete a word meaning "fraud" or "faker": _ u _ _ k.」とこちらの語彙力も試してくる。これで、私の英語ももう少し上達してほしい。 (RN)
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suzuko-san 私はこの国に移住してきて、日本では経験のない、新しいことを「始めました!」の人生が展開されている。まず、この国に来るなり、 長~年憧れていた?「主婦を始めました!」。しかし、この主婦業も、2年も続けると飽きてきたので、旅行経験を生かして日本人旅行 客を対象に「民宿と観光案内を始めました!」。時を同じくして、中学高校と教育学部の附属校に通ったものの、先生になる気は全くなかったのに、シンガポールで初の日本語教師を務める機会に恵まれて、先生の醍醐味を味わったことから「学校の先生を始めました!」。デ ルマーの陶芸家を取材した際に「インドにインド料理を習いに行った」と話したら、「ぜひ教わりたい」と言 われ、「インド料理教室を始めました!」。ピアニストの友達が私を訪ねてくるたびにステージ衣装を買っていく、ということから、オンラインで安く売る「ドレスビジネスを始めました!」。わが民宿に宿泊経験があり、 近くに住む駐在員の家族から、出産後の週3回の夕食作りの依頼を皮切りに、以降、口コミで広がった「ケー タリングを始めました!」。この数々の仕事を「始めました!」で、四半世紀があっという間に過ぎた、という感が否めない。今は、これもこの国に来て「始めました!」の家庭教師を心行くまで楽しんでいる。 (Belle)
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jinnno-san 年始恒例第2回! 日本での健康診断、始めました! 前回に引き続き、日本でやり切れなかった検査をサンディエゴに持ち帰ってしまっ た。。それは、、けXべX !!!!! (← 今なんのことか分からなくても、だんだん分かってくるって 笑)今回は、なぜ同じことを繰り返してしまったか、 分析してみた。① 旅行中はリズム感を失い、べXぴ!になる。② 結果、中3日or 4日のリズムで出る。③ 結果、滞在期間の7日以内に クリアしなければならない検査が、1~2回しか挑戦できない。④ 一度は挑戦したが、けX べX キットの方法が原始的なのと、近代テクノロジーが交わらず失敗に終わる。挑戦は、名古屋駅の中にある高島屋さんの綺麗なトイレにて。キットは肌身離さず持っていた。トイレ機能がハイテク過ぎて、、キットにある受け皿的な紙を (原始的 笑) 水面に敷い た途端、音姫的な役割なのか、チョロチョロ水が流れてきて、紙、沈下 … ( 悲鳴1笑!)。それでもべん器のよこっちょにへばり付いてたのをキットのブラシですくおうと (超リアル 笑 )、おしりを上げた瞬間“ ジャーッ!”・・・ サンプル流れたー! 笑! (悲鳴2 笑!) 結構な時間、中にいて、ギャーギャー騒いでいた、、ドアを開けたら、 トイレの列の人がわたしに注目~! トライ! まだ続くよ~ (ラグビー? 笑)。(りさ子と彩雲と那月と満星が姪)
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去年の夏、長年にわたるアメリカ生活で、初めて我が家に犬が加わった。3か月の子犬の状態で来たので、まずはトイレトレーニングから始まり、家中の家具を噛 みまくるのを防ぐために、様々なスプレーを購入して家具に吹きかけたり(効果なし)、疲れ果てるまで思い切り外で遊ばせたりと、はっきり言って、とてもハードな生活になってしまった。これが十数年続くのかと考えたら目眩 (めまい) がしたが、今では散歩に出るまで完全にトイレが我慢できるようになり、家具も噛まなくなったので、 だいぶ楽になった。しかし、早朝にトイレに連れ出す役目はなぜかいつも私であり、散歩もご飯も私。夫は犬が臭くなったら風呂に入れてくれるが、洗い終わると、毛が湿ったままの状態なのに 平気で犬をリビングに放つので、転げ回る犬の後を追いかけながらフロアーを拭きまくるのも私の仕事になる。さらに、我が家の犬はポメラニアンとパグのミックスということで抜け毛が激しい。 毎日、正直言って、朝夕の床拭きだけでは物足りないくらいだ。こまめに掃除をするようになって良いかもと考えたりもするが、やっぱり大変なのだ。さあ、明日の朝も床拭きからスタートだ。 (SU)


(2020年2月16日号に掲載)