「空のF1」エアレース、室屋選手2連覇

「空のF1」エアレース、室屋選手2連覇

サンディエゴ大会に続くシーズン2勝目

2017年6月4日

「空のF1」とも呼ばれる小型プロペラ機によるレッドブル・エアレースは6月4日、千葉市の幕張で決勝が行われ、約5万5千人が見守る中、ただ1人の日本人パイロット、室屋義秀選手 (44) が大会2連覇を達成した。

室屋選手は「地元での開催はプレッシャーもあったが、ファンの声援が後押ししてくれた」と喜びをかみしめた。

今大会は14人が参加。

室屋選手は1対1の対戦を勝ち抜き、4人での決勝で55秒288を記録した。

日本ではいずれも千葉市で3回目の開催。

来場者数は6月3日の予選と合わせて約9万人だった。

室屋選手がスタートすると、大勢のファンが「行け、室屋」と叫びながら旗を振って応援し、優勝が決まった瞬間には大歓声が上がった。

室屋選手は4月にサンディエゴで開催された第2戦に続いて、2017年シーズン2勝目を果たし、目標としているシリーズ・チャンピオン獲得へ向かって邁 (まい) 進している。

レッドブル・エアレース世界選手権大会は2003年に始まった国際航空連盟公認のレース。

地球上で開催されているモータースポーツレースの中で、最速のスピードと曲技飛行の技術を競う大会として知られる。


(2017年6月16日号掲載)