Friday, 29 March 2024

「第22回サンディエゴ地区日本語スピーチコンテスト」 盛大に開催

「第22回サンディエゴ地区日本語スピーチコンテスト」 盛大に開催

CONTEST 去る3月17日 (日)午後1時より、午後1時より、ラホヤリフォード公立図書館講堂において、「第22回サンディエゴ地区日本語スピーチコンテスト」が開催されました。

恒例となっているこのイベントは、日本語学習を通して日本ならびに日本文化のよりよい理解を深めるために、サンディエゴで日本語を学ぶ大学生、短大生、高校生が、日本語能力を発揮し、競い合う場を提供するためのコンテストです。

当日は、熱気に満ちた満席の会場で、応援に駆けつけたクラスメート、友達、家族、教師たちが見守る中、参加者がそれぞれのテーマで練習の成果を披露し、スピーチが終わるたびに惜しみない拍手が送られました。

審査団には、来賓の在ロサンゼルス日本国総領事館より田中雄一朗副領事、審査委員長のサンディエゴ州立大学の北島りゅう先生、ロサンゼルスよりノートルダム高校の庄司京子先生のお3人をお迎え致しました。

審査の待ち時間には会場ではキャニオンクレストアカデミーのドン・クイン先生が日本語教育に役に立つ日本の歌と演奏をご披露、またパティオではお菓子で賑やかに歓談など、出席者一同4時間の楽しいひと時を過ごしました。

厳正な審査の結果、高校生部門の1位はキャニオンクレストアカデミーのゼイン・アドラム さん(トーリーパインズ高校のAP日本語コース履修中)が、大学生部門はメサカレッジのカルロ・フランシスコさんが一位及び副賞の日本旅行賞(日本往復航空券、2週間のホームステー、JRパス等)を受賞されました。

更に今年はサンディエゴ日系ビジネス協会から会場賞が用意されサンディエゴ大学のレイチェル・バルデズさんに授与されました。

高校生部門の上位3名は、日本での本選につながるオーロラ財団主催のアメリカ全国大会への応募資格を取得しました。

今年も参加者全員すばらしく感動的なスピーチが多く大変有意義な一日でした。

地元とサンディエゴの日本語教師が力を合わせ日本語学習者のために交流し合える場であることを切に願っております。

なお、当日のコンテストの様子はhttps://bit.ly/2IDtzGDをご覧ください。

(文責・サンディエゴ日本語スピーチコンテスト委員会代表 橘婦美子)



(2019年5月1日号掲載)