テルマ・プレス氏に対する叙勲伝達式が開催されました

テルマ・プレス氏に対する叙勲伝達式が開催されました

平成29年秋の叙勲 サンディエゴ在住のテルマ・プレス氏が「旭日双光章」 を受章!

千葉明 在ロサンゼルス日本国総領事から
「旭日双光章」を授与されるテルマ・プレス氏

平成29年秋の叙勲(昨年11月3日付発令)には、在ロサンゼルス日本国総領事館管轄区域から二人が選ばれ、そのうちの一人、旭日双光章を受章したサンディエゴ在住のテルマ・プレス氏に対する叙勲伝達式が、去る1月31 日(水)、サンディエゴ日本友好庭園内の稲盛パビリオンで開催されました。

テルマ・プレス氏は、日本・アメリカ合衆国の相互理解の促進及び友好親善に寄与したことが認められての叙勲で、当日の叙勲伝達式には、地元有力者、関係者、同氏の家族や友人ら約80名が参加しました。

午後2時、在ロサンゼルス日本国総領事館アドバイザーのジェニファー・ユサックさんの司会で式典がスタート。

多数の関係者が列席する中、 千葉明・在ロサンゼルス日本国総領事がテルマ氏の略歴を紹介。

そして、日米の相互理解の促進及び友好親善に尽した多大な功績をたたえて、千葉明総領事から勲章及び勲記が伝達されました。

テルマ氏からは、深い感謝の意が表されるとともに、「この授章は多くの友人、家族、支えてもらった皆さんのおかげです」と話し、謝辞を述べました。

続いて、テルマ氏お嬢さまのキャロル・プレス・プリストゥープさん、来賓を代表して、全米国際姉妹都市協会会長のティム・クイグリー氏が祝辞を述べました。


その後、サンディエゴ日本友好庭園会長のデニス・オツジ氏による乾杯の音頭があり、プレス氏は来場者の皆さんと歓談し祝福を受けました。

また、玄武太鼓による勇ましいパフォーマンスも披露され、午後3 時30 分、式典は盛況裏に終了しました。

なお、テルマ氏の経歴・功績等は以下の通りです。

テルマ・プレス氏は、当時英国領だったインドのダージリンで生まれ、インドのロレト大学に進学し、マザー・テレサ として知られるコルカタの聖テレサの下で地理学を学びました。

昭和20年、第二次世界大戦終戦後に船で渡米した際、 子供たちが難民キャンプでの生活を強いられている光景に触れ,世界平和に対する強い決意を抱くようになりました。

そんな、プレス氏の強い意志と情熱、ボランティア精神、未知な分野へ積極的に取り組む姿勢は、多くの人々を引き付け、後に米国における姉妹都市提携のパイオニアとなっていきました。

そして、平成24年には全米国際姉妹都市協会の世界全権大使に任命されました。

また、平成23年には、カリフォルニア国際ビジネス大学より、プレス氏の国際関係分野における功績を称えて、博士号が贈呈されています。

プレス氏がこれまでに受賞した賞は62にも及びます。

また、平成6年からサンディエゴ日本友好庭園協会の理事となり、平成25年から現在に至るまで第一副委員長を務めています。

そして、平成27年にオープンした稲盛パビリオンを含む拡張事業において多大な貢献を果たしました。

◎賞賜:旭日双光章
◎功労概要:日米の相互理解の促進及び友好親善に寄与
◎主要経歴:元立川・サンバーナディノ姉妹市委員会委員長、元サンディエゴ横浜姉妹都市協会会長、現サンディエゴ日本友好庭園協会第一副会長


(2018年2月16日号掲載)