動物と暮らす

Living with Animals
動物と暮らす


15,000年続く人間との関わり
「権力の象徴」 としてのペットも

Living with Animals / San Diego Museum of Man.

人間と動物が密接な関係を持ち始めたのは15,000年前のこと。

以来、人間は動物をペットとして、邪魔者として、食用として扱ってきた。

犬、猫、金魚、鯉などは人間のコンパニオンとして代表格に挙げられるが、もともと野生種ではなく、人間サイドが適応させてきた動物。

また、動物が権力の象徴として身近に置かれていた記録も残されている。

平安時代に流行した貴族の猫飼い。

戦国時代には外国船で洋犬が輸入され、諸大名は大型犬を飼うことで権力を誇示していたという。


SAN DIEGO MUSEUM OF MAN, 1350 El Prado, Balboa Park.
phone: 619-239-2001 (I)
毎日: 10am〜5pm
$13 (一般)、$10 (62歳+)、$8 (13〜17歳)
www.museumofman.org


(2017年3月16日号掲載)