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 shinji-san.gif   先日、部屋の整理をしていたら、20数年前にシアトルで開催されたボールルームダンス競技会の録画ビデオが出てきた。当時の自分の姿を見て血の気が引いた。留学時代にダンスを習い「公共の場で踊る快感」に取り憑かれていた私は、大会用のコスチュームを業者に特注し、ラテンダンスには葉型の銀ラメをちりばめた黒のワンピースで出場していた。遠くから眺めると、黒地のアウトフィットに身を包んだウルトラマンに見える! この時、初心者部門で優勝したのだが (パートナーは現在の妻)、ビデオを再生してみると、所詮ビギナーの域を超えず、とても公表できる代物ではない。昔はナイトクラブでマイケル・ジャクソンの “Billie Jean” や “Beat It” のリズムに乗り、若気の至りで夜ごと狂舞を繰り返していた。現在の自分からは想像もできず、誰も信じない。絶対にこのビデオは封印しなければならぬ。10年前にスタッフに見せた記憶が…? (忘れてるだろう)。父はそんな息子を知らずに他界した (親孝行だった)。 (SS)
     
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sato-san.gif   ▽市外の高校へ進学したのを機会に、変身を試みたことがある。中学生の頃は、素 (す) の性格をそのままに出して、クラスを盛り上げる熱血元気オンナだった。でも、あこがれの君を奥ゆかしいお嬢様タイプに奪われたのに懲りて、 高校生になったとたん、物静かな癒し系を演じてみた。しかし、そんな芝居は世間では通用せず、校内一の美少女ゆかちゃんの前であからさまに鼻の下をのばすオトコたちを見るたびに「女は、やっぱり顔だ」と悟った。 ▽ワシントン州の片田舎に留学した時、ルームメートに勧められてイメチェンを図った。耳にピアスを開け、街に1軒しかない美容室でパーマをかけた。「東洋人は初めてだけど、こんなにかからない髪も珍しい」と、何回もかかり具合をチェックする。4〜5時間の格闘の末、ヘンシーン! な、何と、鏡には、サイババのような、でかいアフロヘアをかぶっている自分の姿が映っていた。それから長い間、爆発パーマを隠す毛糸の帽子が私の必需品となった。 「わが財布  なぜかならない  リバウンド」 (NS)
     
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  変身は「精神的な変身」と「外見的な変身」の2つのタイプがあると私は思う。例えば、ドラマや映画などのストーリーに入り込んで、主人公と一緒に悲しんたり、笑ったり、辛くなったり、怒ったりするのは「精神的な変身」。それならば、感情的な私はほとんど毎日変身している。「変身」した後、何故か元の自分に戻るには少々時間がかかる (^.^)。「外見的な変身」は、役者さんならばいつもやっている事ではないかしら。役によって、時代、格好、喋り方はもちろん、考え方まで全部「変身」しないと良い芝居ができない。一般人には「外見的な変身」はハロウィーンの時くらいかなぁー。今まで私のハロウィーンは「魔女」と「猫」という、たった2つのパターン。近所のゲイカップルは私と違って、毎年看護婦から天使、悪魔、ロックスター、人魚など様々に変身する。本当に凄くて、ついて行けないよ〜 (^.^)。 (S.C.C.N.)
     
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  「変身!」と言われても…、何を書けばいいの?? 分からないので「仮装」について書こうかな。アメリカに来て1〜2年目のハロウィンに初めて仮装しました。白いエプロン付きの黒のメイド服 (背中が大きく開いていて、超ミニ) に網タイツをはいて「フレンチメイド」。そんな格好しても別にどこに行くというわけでもなく、とりあえず友達と写真を撮り満足。その仮装は2回ぐらいしたかな。その後は 「ネコ」 の仮装。古着屋で見つけた全身ヒョウ柄のジャンプスーツにしっぽを付けて、猫耳のアクセサリーと肘まであるヒョウ柄の手袋も付けて、目の回りは真っ黒のアイラインで縁取り、ヒゲも描いて「ネコ」(顔がとても怖いと言われた…)。おまけに猫じゃらしも持ってみました。数年前、この格好で出勤したら結構ウけました。ここ2〜3年しばらく仮装してないので、今年のハロウィンは久しぶりになにかしてみようかなと思います。 (YA)
     
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  どもの頃は、ご多分にもれず、変身モノの番組が好きだった。年子の弟とゴレンジャーにはまり、弟はアカレンジャー、私はモモレンジャーのヘルメットと武器のセットまで買ってもらった。2人で遊ぶ時は、ちゃんと 「へっん・しっん!」 してから、見えない敵を相手に戦っていた。魔法少女ララベルや花の子ルンルンなど、女の子の変身モノもしっかり抑えていた。確かララベルは、魔法の杖を振りながら回ると何にでも変身できたと記憶する。楽しかったな〜、あの頃は。それにしても、子どもは本当に変身するのが好きだと思う。ウルトラマン、仮面ライダー、車掌さん、学校の先生、くま、蟻…。子どもは何にでも100%「なりきる」。大人になると日常生活で変身することなんて無いに等しいから、変身している子どもとたまに接すると、とても新鮮で懐かしい。 子どもよ、たくさん変身して思いっきり楽しんでください。私はそれを見て楽しみます! (RN)
     
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shiori-san.gif   ♪〜we all just wanna be a big rock star〜♪って歌があったけど、私もロックスターにはなってみたいな。ドラッグや女(男であると仮定して)には特に興味ないけど、好きな音楽やりながら、気心の知れた仲間と世界中を旅できるなんてめっちゃ楽しそう。MotoGP のクルーなんかもいいな。ま、でも、ホントにそんなことになったら色々あるんだろうけど…。同室のヤツのいびきがうるさくて足が臭いとか、半年以上会っていなかったら奥さんに浮気されたとか、初めての食べ物を試してみたらエラいまずくてさらに腹壊したとか…。でも、そんなこと全部ひっくるめてもすごーく素敵な体験という気がする。何にもないところにステージが出来て、照明や音響のセットアップ、リハーサル、本番!…みたいなプロセスも緊張感も結構好きだし。これを5年くらいやったら、次は理学療法士にでもなってリハビリを助ける地味でまじめな生活を5年くらい。次は…てか、現実を直視する大人に変身することが先決…かな? (SM)
     
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  寝床の中で、1匹の馬鹿でかい毒虫に変わった男を通じて、家族に引き起こされる悲喜劇を描いたカフカの「変身」、日本の代表的変身物語「鶴の恩返し」、一夜開けたら子供が大人に変身していたトム・ハンクス主演『Big』などの小説や映像の世界では、我らの変身願望を満たしてくれるストーリーが沢山ある。そんな中で、ふと、私の変身願望が叶えられるなら、一体何に変身したい?と自分に問うてみたら・・・男!である。私は子供の頃から、気の弱い兄に比べて、「あんたが男だったら、実家の事業を継いでバリバリやっていただろうに…」と幾度言われてきたことか。それに男だったら、女性が 男性に「こうして欲しい」ということをかなりしてあげられる。まさに痒いところに手が届く状態に扱ってあげられるではないか。そして私は、きっと有り余るほどの愛を女性に捧げながら生きているだろうな、なんて叶わぬ夢を見ていたら… おっと、今の世の中、男になろうと思えば…なれる時代なのだ! おお、こわ! この変身願望は、あまりクチにしないほうがいい?  (Belle)
     
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  名古屋のお母さんと話をしていたら…「お姉ちゃんとこの三女は大きくなった?」「あぁぁぁぁー (落胆・ため息調)… 彩雲 (あやも) ちゃん… あの子さぁー、すごぉおくかわいそうなんだわぁー (名古屋弁)」まだ6か月の赤子に何が起きたんじゃーっ?! とすごく心配して「え? 何かあったの?大丈夫なのっ?!」と真剣に聞き返すと、「あの子の髪の毛、くせ毛なんだけど、タダのくせ毛じゃないんだわ、これが…」私「(心の中で) はぁ?」「いやぁ〜。どうクシでといてもクルクルどころかチリチリチリチリチリぃーーーッ」「… そ、それの何がダメなの?」「だって、あんた、それが頭のてっぺんだけなんだわね」「ん?」「だからー、頭の回りはまっすぐ毛が生えとるのに、てっぺんだけがチリチリチリチリッーッ」さらに「お姉ちゃんがすっごく気にしとるって、ほんとかわいそうだって…」・・・。たった6か月の女の子が母親・祖母から毛ごときでかわいそーと言われてるのがすごぉーーくかわいそうだったけど、真剣に話す母親にめっちゃ笑えた。さすが私の母。彩雲の毛、へ・へんしんを祈る…。 (満星と那月と彩雲のおば)
     
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  誰にでも変身願望はある。ハロウィンの仮装に始まり、美容整形はその究極であろう。現在、日本ではかつら会社が販売している付け髭が流行っていると聞いた。男性にも変身に対する欲望が眠っているのだ。 確かにヒゲのあるなしでその人の印象はガラリと変わる。しかし、それが偽モノであることを隠さなければならないのが難点であろう。その点、女性の変身は簡単である。ヘアースタイル、メイク方法、ファッションで手軽に変身できる。今年の冬はどんなスタイルに挑戦しようかと考えるだけでもワクワクするのだ。こんな時、女でよかったとつくづく思う。ところで、数か月前、私は長年気になっていた鼻の横にある大きなホクロを除去した。なんとなく雰囲気が変わったという人もいれば、全く気づかない人もいる。他人がどう言おうと 、私にとっては大きな変身であった。そして、今の新しい自分にとても満足している。 (JG)
     
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 (2007年11月1日号に掲載)
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