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石鍋 賢子
米国カリフォルニア州弁護士
上智大学外国語学部英語学科出身。ビジネス系の移民法専門弁護士として10 年の経験を持つ。グレイ・ケリー・ウェア&フリーデンリッチ、ララビー&アソシエーツ等法律事務所勤務を経て、5 年前に独立し、事務所設立。
米国弁護士会(ABA)、サンディエゴ弁護士会(SDCBA), 米国移民法弁護士会(AILA) 会員。サンディエゴ在住19 年。
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| 手数料大幅値上げ! |
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Q. 近々、移民局の手数料が値上がりするという噂を聞きました。アドバイスをお願いします。
A. 2007年7月30日より、移民局の各申請費用が値上がりします。2倍以上の値上げがある一方、指紋料金が含まれるようになったり、減額条項の適用、手数料免除となる例外の追加など、これまでより細分化されましたので注意が必要です。
フォーム名と手数料
- I-90(グリーンカード更新):$260→$370
14歳になってから30日以内に成人用に更新する場合は無料
- I-129 (就労ビザ請願):$190→$320
H-1B追加手数料は同じで、社員数26人以上は$1,500、25人以下は$750、虚偽申請防止費の$500 とプレミアム手数料の$1,000は据え置き
- I-130 (家族移民請願):$190 → $355
- I-131(再入国許可証、アドバンスパロール、難民出国書類):$170 → $305
- I-140(雇用移民請願):$195 → $475
- I-485(アジャストメントオブステータス、米国内での永住権申請):$395 →$1,010
就労カード、アドバンスパロール手数料を含む。79歳以上は$930。14歳未満の子供が親と一緒に申請する場合は$600、14歳未満で単独申請の場合は$930
- I-539(赴任家族用滞在延長、Bビザへの資格変更など):$200 → $300
- I-751(永住民への条件除去誓願):$275 →$545
同時に申請する子供については、生体情報収集費として各自$80追加
- I-765(就労カード):$180 → $340
プラクティカルトレーニング、その他単独で申し込む場合、もしくは7月30日以降にカードを更新する場合など
- N-400(市民権):$400 → $675
現役米国軍人は手数料免除
尚、指紋やデジタル写真撮影が必要になるI-90、I-485、I-751については、これまでは生体情報収集費(現在$70)が別に課されていました
が、新しい手数料はこの費用を含んでいます。またI-485は、これまで別に徴収されていた就労カードやアドバンスパロールの手数料を含んだパッケージ料
金となっています。
移民局は、各種申請や請願の処理にかかる費用を手数料で賄うことになっています。ところが、2005年10月末にインフレを理由に手数料を若干値上
げしたとはいえ、手数料に関する総合的な実態調査は過去10年以上もの間行われていませんでした。昨年、その調査が終了し、手数料が実際のコストに全く追
いついていないという事実が明らかになり、今回の値上げに至ったわけです。
尚、政府当局は値上げ予定案を今年2月に発表し、一般市民からのコメントを求めました。その結果、個人、各種団体などから3,900通以上の意見が寄せられたということで、手数料のパッケージ化や例外項目など、若干の調整が行われました。
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この記事は、参考として一般的な概要をお伝えすることを目的としたものであり、個々のケースに対する法律のアドバイスではありません。
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(2007年6月16日号掲載)
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