 |
| |
 |
SADAMI
LPGA ティーチング プロフェッショナル
45歳で真剣にゴルフに取り組み、
PGAティーチングプロテストに合格。
PGAに3年在籍後、LPGAティーチングプロに移籍。
現在、LPGA公認メンバー。
Eastlake Country Clubでレッスンを行う。
ご質問、ご連絡はこちらまで |
| |
 |
| |
| ペース・オブ・プレイ(Pace of Play) |
| |
初心者ゴルファーの皆さんは、「下手だから嫌われる!」と思って
いらっしゃる方が多いのですが、これは全くの誤解です。誰でも初心者でした。ですから、ベテランのゴルファー達も初心者の大変さは十分に理解しています。
下手だからではなく、要領の悪い人が問題なのです。ビギナーに限らずベテランまで、仲間に嫌われるゴルファーはいるのです。特に、スロープレイヤーは煙た
がられます。
友人だけではなくゴルフ場からも嫌われるゴルファーは、「プレイが遅い人」。他の人がどれだけ辛抱強く待っているかを考えられないゴルファーなのです。
たった1組のスロープレイヤー達のために日没までに18ホールが終了できなかった経験もあるのではないでしょうか。ゴルフ場にとってもティータイムの予約
時間がどんどん遅れていきますので、大変迷惑なお客様になります。最近は、「ペース・オブ・プレイ(Pace of
Play)」と称して、敏速なゴルフゲームの手引書やパンフレットを用意するゴルフ場が増えてきました。
今回は、敏速なゴルフゲームをするための方法を、今年のUSGA (United States Golf Association)『ペース・オブ・プレイ・ガイド』より抜粋してお伝えします。
- 人がボールを打っている間や自分のボールま
で歩いている時に、ぼーっとしないで、自分の次のショットをどのようにするのか計画を立てましょう。何も考えないでゴルフをする人は上達が遅くなります。
失敗をしたら、どうしてそうなったのか、実践を振り返ることで進歩していきます。
- 他
の人がパットをしている間、自分のパットのラインを見つけておき、自分の順番になったら直ぐにパットができるように準備しましょう。自分の順番になった
ら、初めてピンを挟んで反対側に歩いてラインを見たり、しゃがみ込んだり、テレビ中継のプロのように時間をかける人。これはいけません!順番になる前に速
やかにラインを見つけることです。グリーンに上がる時に反対側から遠回りをしながら自分のボールに行き、マークを置くようにすると無駄な時間を省けます。
- グリーンに限らずコースの何処にいても、自分の番になったら直ぐ打つこと。時々、自分の順番になってから素振りや方向などを調べる人がいますが、よくありません。人が打っているときに邪魔にならないように準備をするべきです。
- 素振りは1回。何度しても同じですし、却って集中力が欠けたりします。一度、素振りなしでのラウンドを経験してみましょう。新鮮なゴルフが味わえます。
- だらだら歩かず、さっさと歩く。しかしながら、走ることはやめましょう。同伴の人が気になるでしょうから。のんびりとゴルフを楽しもうと思っているのに、バタバタ走ったりすると気忙しい感じが伝わってきます。
- カートからボールまで歩いていく時にはクラブを2、3本持っていくこと。あれこれとクラブを交換するのに時間がかかってしまいますので、自分の予想するクラブ1本と、その前後のクラブ2本で合計3本になるのです。
- アプローチ時にピンまでの距離を歩幅で測る人がいますが、これも時間がかかり迷惑です。目でおおよその距離を把握できる様に訓練することです。寄せの練習をするとこの距離感が培われて、自分の目に自信を持つことができます。
- 自分流のプレショットのルーティーンを確立すること。余計な動作を省き、スムースなルーティーンを身に付けましょう。
- ホー
ルアウトしたら、直ちにグリーンを離れてカートに乗り込み、次のホールに向かいます。いつまでもグリーン横のカートに乗り、スコアー表などに書き込んだり
しないこと。次のティーボックスまで行って、そこでスコアーを聞いたり書いたりします。後ろのグループの人は皆さんがいなくなるのをじっと待っているので
すから。
- グリーン周りで寄せをした時に使用したクラブは、カートへ戻る道すじにクラブを置いてパットをしましょう。クラブを戻しに行く時間が省けますし、クラブを目に止まりやすい場所に置くことで置き忘れてしまう事が避けられます。
- 打ったボールがOBや紛失の可能性がある場合は、必ず宣言をして試打球を打ちましょう。戻って打ち直しをする手間、時間が省かれます。
- 自
分たちの実力を認識してティーボックスを選ぶこと。コースデザインからすると、フェアウェイにあるバンカーが邪魔にもならない場合は、ティーの選択が間
違っている場合が多いものです。バックティーから打って、2打目をフォワードティー辺りから打っている人を見かけますが、格好悪いし迷惑です。最近は、
4、5か所のティーボックスを用意しているゴルフ場が増えました。自分に合っているティーボックスを選んで下さい。
① バックティーはハンディキャップが5以下、② 次が13以下、③ 普通のメンズティー、④ メンズシニアと上手な女性、⑤ 女性ティー、このように分かれているのが多くなりました。
ペース・オブ・プレイをしっかり身に付けて、楽しいゴルフを満喫しましょう。 |
| |
|
(2007年4月16日号掲載) |

|