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浜崎美耶子
シャープ・ヘルスケア国際部スタッフ
シャープ・ヘルスケア国際部日本人コミュニティー・スペシャリスト。
上智大学英文科卒。ニューヨーク州イサカ・カレッジ大学院にて言語病理学で修士修得。その後も メリーランド大学、SDSUでオーディオロジー(聴能学)を勉強。
1990年以来7年間に渡って、日本からの医師、看護婦、その他のヘルスケアワーカーを対象にしたシャープ国際部主催の研修会の通訳、講師を務めた。
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女性と心臓発作 Women and Heart Attack
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死因No.1の心臓病は男性特有の病気ではない更年期以降の女性の死因でもトップ
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心臓発作に関する統計
どういう訳か、心臓病は男性特有の病気と考えられてきました。実際には、45才〜64才の女性中、14人に1人が心臓に病気を持っていると言われます。と
ころが、65才を越えると、その数は6人に1人と大きくジャンプします。合衆国立衛生局内の心臓・肺・血液研究所の統計によると、現在、アメリカでは
600万人の女性が心臓を患っていると言います。さらに、同研究所では次の様な統計を発表しています。
- アメリカでは、他の死因を遥かに越えて、女性のナンバーワンの死因は心臓病です。
- 心臓病の原因となる体重の増加と、タバコを吸う女性が増えています。
- 更年期を越えると、女性の心臓病にかかる率が急激に増加します。毎年、8万8千人の45〜64才のグループに属する女性が心臓発作を起しています。50才の誕生日を迎えると、女性のコレステロール値が、同じ年齢層の男性に比べてもっと急激に上昇し始めます。
- 毎年、65才以上の約37万2千人の女性が心臓発作を起こしています。それに、60才以上の女性の場合には、約2億人以上が高血圧を患っています。最初の心
臓発作を起こす女性の平均年齢は70才です。それに、女性の場合には、心臓発作を起こした2〜3週間内に死ぬ可能性が男性に較べると遥かに高いのです。
- 一度心臓発作を起こした女性の35%が、6年以内に次の発作を起こすと言われています。
心臓発作とは何か?
心臓発作は、心臓の筋肉に行く血流が妨げられて、心筋の一部、或いは複数の部分が、極度に、または長期間酸素欠乏を経験する事を言います。この血流の妨げ
は、大抵の場合、コレステロールと呼ばれる血液の凝固したものや、その他の脂肪の塊みたいなものが蓄積する事によって起こる動脈硬化が原因となっていま
す。血液や酸素のサプライが極度に、或いは長期間カットされると、心筋組織のその部分は重症のダメージを受け、死んでしまいます。
心臓発作を起こす危険要因
心臓発作を起こす原因となる危険要因は2つに分かれます。1番目は、遺伝的、或いは生まれ持ったもので、これを変える事は出来ません。2番目の要因は、タ
バコや酒を嗜む等の様に、人生の過程において、自分の選択によって身に付けたものを言います。この種の要因はライフスタイルの変化や、医療的に管理する事
によって事態を改良する事ができるものです。
1) 心臓発作の遺伝的危険要因:
- 遺伝的高血圧体質
- 低善玉、高悪玉コレステロールの遺伝的体質
- 特に、50才未満で心臓病を発生した人が家族にいる
- 高齢
- インシュリン依存型の糖尿病
- 更年期後
2) 心臓発作の習得危険要因:
- 成人になってから高血圧になった
- 成人になってから低善玉、高悪玉コレステロールになった
- タバコを吸う
- ストレスが高い
- 1日に2ドリンク以上のアルコールを消費する
- 運動をしない
- 理想の体重を30%以上上回る
- 動物性の脂肪を多くとる
- 成人型の糖尿病
心臓発作の危険要因の管理
自身の心臓発作の危険要因を知り、それを管理する事によって、発作を予防したり、或いは遅延する事が大切です。管理の仕方は:
- 自分に当てはまる危険要因をよく調べて、それを排除したり、減少するために一歩を踏み出す。
- 「沈黙の殺人者」である高血圧や、コレステロールの異常等を自覚する。
- 選択によって習得した危険要因の場合は、ライフスタイルを変える事によって修正する。どのような変化を求めるにしても、先ず医師に相談をする。
- 危険要因が、変える事が出来ない遺伝的なものなのか、それともライフスタイルや医療的に変化できる種類のものかを確認するために、医師に相談をする。
心臓発作の警告症状
下記の症状は、心臓発作の際に一般的に見られるものですが、症状は個人によっても異なります。心臓発作の疑いのある場合には時を移さず、911、或いは地域の緊急番号に連絡をする事が大切です。
胸部のシビアな圧迫感、 はち切れそうな充満感、 圧搾(あっさく)感、胸部の中心に痛み・不快感が2〜3分以上続く
痛み・不快感が肩、首、顎、腕に広がる
胸痛が時と共にひどくなる
休息をしても、心臓病の薬を服用しても胸痛がよくならない
胸痛と伴って
- 発汗
- 冷たくて、ねっとりした皮膚
- 青ざめた顔色
- 息切れ
- 吐き気、嘔吐
- 目まい、失神
- 説明の出来ない倦怠感、疲労
- 早くて、不規則な心臓の鼓動
(シャープ・ヘルスケアの健康ホームページから) |
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(2007年4月16日号掲載)
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