A) ウイルス性:ウイルス性の髄膜炎は滅多に死に至る様な重病ではありませんが、バクテリア性のものに比べて、は
るかに一般的です。この種の髄膜炎を起こすウイルスには様々なものがあり、咳やクシャミ等を通して人から人へ伝染します。汚染されたプールの水、下水、そ
の他の不潔な環境によっても伝染する事があります。
ウイルス性の髄膜炎には抗生物質は効果がありません。時が来れば完治しますが、頭痛や倦怠感、気分の落ち込み等が完全によくなるまでには時間がかかるかも知れません。
B) バクテリア性:バクテリア性の髄膜炎は、稀ながらも、かかれば致命症となる可能性がある様な重症のものです。
バクテリアは咳やクシャミ、或いはキスをする等、被患者の肺や咽頭部からの分泌物に密接なコンタクトをする事によって伝染します。但し、バクテリアは体外
に一旦出てしまうと、長期間生存する事はできません。ですから、プール等でこの種のバクテリアを拾うという事はありません。