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2008年6月4日
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ハディーサ事件、中尉に無罪評決
ペンドルトン基地軍法会議陪審
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イラク中西部ハディーサで2005年、米海兵隊員がイラク市民24人を殺害した事件で、米海兵隊ペンドルトン基地 (サンディエゴ郡北部) の軍法会議陪審は6月4日、証拠の写真を消去したなどとして訴追されたアンドルー・グレイソン中尉に無罪評決を下した。
事件では計8人が訴追され、グレイソン中尉や「実行犯」の2等軍曹ら3人が軍法会議で裁かれているが、評決は初めて。
残る5人の訴追は取り下げられた。
同中尉は犯行現場には居合わせておらず、訴追は捜査ミスと主張していた。
2等軍曹らは2005年11月、パトロール中に攻撃を受け兵士が死亡した後に周辺の複数の民家に押し入り、子供を含む計24人を殺したとされる。
海兵隊は当初、爆弾で兵士と民間人が死亡した後、武装勢力を殺害したと発表した。
2年前、ニューズウィーク誌は「ベトナム戦争時のソンミ村虐殺事件以来、最悪の虐殺と判明する可能性がある」と伝えた。
「ソンミ」は米軍が1968年、当時の南ベトナム・ソンミ村で女性や子供を含む無抵抗の村民504人を虐殺した、米軍史上に残る汚点。
この報道は、ベトナム戦争と同様、イラク情勢が泥沼化の状況に陥り、駐留米軍撤退の見通しを示せないことへの米世論の憂慮を反映したもの。
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