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2008年5月27日
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米原子力空母で火災、1人負傷
サンディエゴ基地に到着、放射能漏れなし
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© U.S. Navy
先月、米国防総省が明らかにしたところによると、8月から神奈川県の米海軍横須賀基地に配備される予定の米原子力空母ジョージ・ワシントン (CVN-73 / 102,000トン) で火災があり、乗員1人が軽い火傷 (やけど) を負った。
原子炉などの推進システムに損傷はなく、米海軍のデービス報道官は共同通信の取材に対し、放射能漏れは「全くない」と語った。
日本に配備される初の原子力空母でもあり、この事故で受け入れ先の横須賀などで安全性に対する懸念が強まる可能性もある。
国防総省によると、火災は同空母が南米沖の太平洋上を航海中に発生。
船尾のボイラー室と空調・冷却室の近辺が火元とみられ、熱や煙が通風ダクトを通じて他の部屋にも伝わった。
火傷を負った1人のほかに、23人が長時間密閉型の防護服を着用したときに生じる「ヒートストレス (熱中症)」の疑いで手当てを受けた。
空母は航行に支障はなく、当初の予定通り次の寄港地であるサンディエゴ基地に向かい、5月27日に入港した。デービス報道官は「(原子炉など)他への影響はない」と話している。
同空母は横須賀を事実上の母港としていた通常型空母キティホークが退役するのに伴い、後継艦に決定。
8月中旬に横須賀に到着する予定。
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