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鈴木 博美
ドッグトレーナー
2匹のゴールデンレトリバーとの出会いをきっかけに犬の世界に興味を持つ。楽しく、且つ効果のあるトレーニング方法を求めて渡米。ケープ・エイブル・ケーナ
イン(Cape-Able-Canine)
のドッグトレーナー研修プログラムを終了後、同センターで犬のデイケア(幼稚園)&ホテル(宿泊)を担当。現在、ケーナイン・トゥ・ファイブ
(Canineto Five) を立ち上げ、日本語によるドッグトレーニングクラスも開講している。幼稚園教諭の経験もある。
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犬と一緒に出かけよう
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四季を通じて穏やかな気候のここサンディエゴでは、犬と一緒に出かける楽しさを存分に味わうことができます。ボールを投げてもらって嬉しそうに走っている
犬、ヤシの木の下で満面の笑みを浮かべている犬、主人を散歩に連れていく犬(笑)、主人のかたわらで静かに昼寝をしている犬…。飼い主の幸せが犬の幸せで
あり、 犬の幸せが飼い主の幸せでもあるのです。
自信を持って生活する
犬にとって、飼い主と一緒に外出することはとても大切なこ
とです。人間の世界は刺激に満ちていて、驚きと好奇心で一杯なのです。大きな物音を聞いたり、見たことのないような物体や動物に出会ったり、興味をそそる
匂いに惹きつけられたり、犬の五感はフル回転しています。こういう活動的な犬は自信に溢れています。自信のある犬は落ち着いていて、突然の出来事にも上手
に対応できるものです。定期的に戸外に連れ出して、楽しい時間を作って下さい。
どこにでかけよう?
「さて、どこにでかけよう」と難しく考える必要はありませ
ん。オーナーが行きたいと思う場所に連れていってあげましょう。看板をよく見て、犬の立ち入りが禁止されている場所でないことを確認しましょう。海の近く
を歩くだけでも楽しいものです。今回は、犬と一緒に楽しめるサンディエゴのお薦めスポットを2か所ご紹介します。
バルボアパーク
広大な敷地を誇り、サンディエガンのオアシスになっているバルボ
ア・パークは犬にとっても興味深いスポットとなっています。のんびり歩きながら、観光を楽しんでみましょう。犬は噴水や建物の大きさに圧倒されるかもしれ
ません。音楽隊や仮装した人に出会い、目を輝かせます。バラの咲き誇る場所では鼻を大きく開いて「一体、何の匂いなの」と疑問に思うかもしれません。トゲ
のあるサボテンには注意を要します。犬に好意を持った人に出会ったら、用意しておいたご褒美を犬にあげてもらいましょう。「怖いヒト・嫌なモノ」から「良
いヒト・好きなモノ」に変わるでしょう。
シーポート・ビレッジ
潮風が漂うシーポート・ビレッジは犬と出かけてほしいサイ
トの一つです。ピア・レストランとハイアット下のレストランにはアウトサイドシートがあるので、犬と一緒にお食事を楽しむことができます。港を行き交う
船、凧揚げをする人、遊覧船、他の飼い主さんと犬、ストリートパフォーマンスを満喫して下さい。ぐるぐる廻るメリーゴーランドの木馬や馬車を見て、犬は
きっと感動することでしょう。所狭しと建ち並ぶ数多くのお店では色とりどりの商品や音楽に包まれて、人間も犬もファンタジーに満ちた別世界を楽しむことが
できます。
注意と配慮
せっかくの楽しいお出かけも、犬がふさぎ込んでしまったり、病気に
なってしまっては台無しです。犬の飲み水、排泄の処理ができる袋は必ず用意しましょう。出会う人が全て犬好きとは限りません。犬も飼い主も社会的責任を果
してこそ、初めて家族と呼べる間柄になるのです。吠える、飛びつく、マーキングをする、人間の食事をねだってテーブルに足を掛けるなど、マナー違反となる
行動は避けるべきです。心配な人はドッグトレーナーが主催するデイ・キャンプ(短時間のグループによるお出かけ)に参加してみるのもいいでしょう。
犬のしつけはいろいろな場面で要求されます。次回は犬のトレーニングについてお話したいと思います。
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(2006年6月1日号掲載)
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