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2008年5月16日
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サンディエゴ市初の女性消防士が退職
勤続30年のパイオニア
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1978年に初の女性消防士としてサンディエゴ消防救助署に所属し、同性の後進への道を開いたロニー・キッチさん (52) が退職することになった。
「女の体力では消防士は務まらない」との定説が支配していた1977年、キッチさんは消防アカデミーに17期生として入学、翌年に卒業、所期の目的を達成した。
初めから消防士を志したわけではない。
当時のTVのニュースが消防学校に登録した女性5人全員が挫折したと報じ、消防士のボーイフレンドがアカデミー受験を奨励したのが動機となる。
チャレンジ精神だった。
現役消防士として忘れられない大火は2つ。
1985年に サンディエゴ市中央部を延焼した「ノーマルハイツ火災」と2003年の大規模な山林/郊外大火「シーダー火災」。
これらの大火を通じて消防活動の極意を習得したと話す。
「猛火の完全制圧に乗り出すのは暴挙。火災現場の消防士に要求されるのは防火できるもの/完焼させるものを分別する知性と冷静さ」。
現在、サンディエゴ市の消防士は940人で女性が72人。
全米規模では全消防士に占める女性の割合は3%にすぎない。
サンディエゴは7.7%と全米平均を大きく上回る。
全米での女性消防署長は34人。
2年前に就任したトレイシー・ジャーマンサンディエゴ署長もその1人だ。
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