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Q. 家の保険について教えて下さい。
A. 「Hazard Insurance」「Homeowners' Insurance」と呼ばれているカリフォルニア州の住宅保険は、通常、次のカバー内容が含まれます。
- 建物(Dwelling)
- 住宅以外の建物 (Other Structure)
- 家財 (Personal Property)
- 災害時の仮住居費用(Loss of Us)
- 第三者損害賠償保険(Personal Liability) 他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして責任が生じた場合に、賠償金や訴訟費用などをカバーします。
- 第三者医療費用(Medical Payments)第三者が怪我をしてしまった場合の医療費を補償します。
Q. コンドミニアムを購入しました。住宅保険についてアドバイスして下さい。
A. コンドミニアムやタウンハウスの場合、一戸建てと違って、建物が共有部分と専有部分に分かれています。そのため、建物
(Dwelling)や住宅以外の建物 (Other Structure)などの共用部分は管理組合(HOA=Home Owners
Association)が加入している共同の保険によってカバーされますが、その他の専有部分は入居者がそれぞれ保険を購入する必要があります。
Q. 管理組合が住宅保険に加入していると聞きました。それでも、個人的に住宅保険を買ったほうがよいのでしょうか。
A.必ず購入して下さい。管理組合の保険はコンドの建物をカバーしていますが、壁の内側までで、外壁やペイントは補償していません。キッチンのキャビネット、カウンタートップ、絨毯(じゅうたん)、ブラインド、電化製品、ベッドルーム、バスルーム、キャビネット、トイレ、バスタブ、ドア、ドアノブ、寝具、家具、個人の持ち物、洋服など、火災や大規模な水漏れなどの場合の修復工事や補填(てん)には、かなりの費用と時間がかかります。
また、日常のちょっとした不注意で他人に損害を与えることがありますが、その賠償責任は各入居者個人で負わなければなりませんし、万一、コンドで火災が発生した場合、その被害は火災を起こした本人だけでなく、もらい火や放水などにより、他の居住者にも被害が及びます。こうした事故に備えて必要な保険をかけることは、コンドミニアムやタウンハウスに住む人の必須条件と言えます。
Q. コンドミニアムを所有しているほとんどの友人が住宅保険に加入していません。なぜでしょうか、教えて下さい。
A. その要因を次にまとめてみました。
- 一戸建てとは違い、融資を受ける際に、銀行から住宅保険を要求されないので、そのまま保険に入らない人が実に多い。
- 保険のカバーが「ExteriorなしのInteriorのみ」と記載されているため、インテリアをデコレーションと考えて、保険の補償内容を誤解している。
- コンドミニアムやタウンハウスは、初めて不動産を購入する人たち(First Time Buyer)が多いので、住宅保険に関する知識に乏しい。
- 家の保険をFire Insuranceと呼んでいたため、住宅保険を火災保険と思い込んでいる人があまりにも多く、保険の補償内容を誤解している。
- コンドミニアムやタウンハウスの協同組合HOAが一括で入っている保険は、建物のみを補償しているが、各ユニットもカバーされていると誤解している。
Q. 保険購入のヒントを教えて下さい。
A. 通常、家の保険は、地震や洪水による損害をカバーしていませんので、別のポリシーやオプションを購入するようにします。また、それぞれの保険の支払い対象となる分野は、細かく保険証書に記載されていますので、契約時に確認することをお勧めします。家財に関して支払い対象額の制限があったり、対象にならないケースもありますので注意が必要です。また、盗難などに備えて、目録とは別に、家財や資産を写真やビデオで撮影しておくとよいでしょう。
尚、外出中に盗難に遭ってハンドバッグを盗まれた場合は、通常、家の保険でカバーされますが、そのクレームを保険会社へ出す人はほとんどいないようです。
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