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Q. 現在、家の購入を考えています。 なるべく妻の意見を取り入れて家を選びたいと思っていますが、どうも、家の間取りやデザインだけに目を奪われているようです。やはり、不動産のような大きな買い物となると投資の側面も無視できません。値上がりが期待できるのはどのような物件でしょうか。
A. 不動産は土地と建物から成っています。 通常、土地は年々値上がるものですが、建物は老朽化して値下がっていきます。投資の側面だけを考えれば、評価額が高い都会の土地に古く小さな掘建て小屋がある方が、田舎にある豪邸よりも値上がりが期待できます。
しかし、マイホームは幸せな暮らしの基盤となる場所ですから、奥様やお子様の意見を取り入れながら、なおかつ、良い投資となる家をじっくりと選んでください。
Q. 投資物件としての不動産選びのポイントを教えてください。
A. ロケーションの善し悪しは物件の将来を左右すると言われており、不動産選びに関して最も重視されている事項です。治安の善し悪し、学校区、通勤および買い物の便、環境などを念頭に入れて物件を探すことが大切です。
もし、一つ以上の地域を考慮に入れている場合は、それぞれの地域 (Zip Code) で売りに出ている全ての物件のリストを入手しましょう。そのリストをもとに、ご自分の購入価格がどの辺りに位置するのかチェックできます。投資を優先するのであれば、どの地域を選ぶのが良いのかがお分かり頂けると思います。
Q. 投資物件として50万ドルの一軒家を探しています。コミュニティーを選ぶポイントを教えてください。
A. 人は常に上昇志向がありますので、手に入るのであれば、より良い物件に住みたいと思うものですが、30万 ドルから 50万 ドルの家が建っている地域で 50万 ドルの家を購入することは投資の側面からお勧めできません。逆に、50万 ドルから 100万 ドルの家が並ぶ地域で50万 ドルの家が家族の希望とマッチすれば、素晴しい投資物件となるでしょう。
Q. 不動産投資に向かない物件の環境を具体的に教えてください。
A. 次のようなロケーションは敬遠されますので、投資物件として購入するのは極力避けましょう。
- フリーウエイに近い
- 大きな通りに面している
- ショッピングセンターなどのコマー シャルの建物に近すぎる
- レストランなどの建物に近い
- 高圧電線に近い
将来、家は修理、改築、増築もできますが、その家をピックアップして他の地域に移動することは容易ではありません。住む家および地域の希望リストの優先順を明確にして、くれぐれも家探しの迷路に入り込まないようにしましょう。
Q. 不動産投資の収益について説明してください。
A. 不動産に投資することで得られる利益には大きく分けて「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2つがあります。安く買って付加価値を付けて高く売ることで「キャピタルゲイン」 (売却益) が得られ、その不動産を所有することで恒常的に家賃収入などの 「インカムゲイン」も得られます。
不動産物件は長期的投機の色合いが濃く、2〜3年間の価格の上昇、または下落を「株」のように論じてみても仕方がないように思われます。歴史的に見ても、アメリカの不動産価格は上昇していますので、不動産投資は株や債券などの有価証券を凌ぐ魅力的な投資物件として人気を博しています。
Q. 5年間住んでいるタウンハウスを売って一軒家に買い替えるべきか、それともタウンハウスを人に貸してもう1軒買うべきか迷っています。良いアドバイスをお願いします。
A. 「買い替え」と「買い足し」の利点をそれぞれ考えてみましょう。現在住んでいるタウンハウスを売却して一戸建てに買い替える場合、1997年に施行された非課税措置を利用できます。夫婦2人で50万ドルまでの住宅売却益が無税となりますので、タウンホームの値上がり分の純利益全額を手に入れられることになります。
次に「買い足し」に関して考えてみましょう。タウンハウスを売却しなくともホーム・エクイティー・ローンなどを利用して頭金を用意し、月々のレント代でローンの支払いを済ませることができるなら、最も安全な投資として「買い足し」をお勧めします。
家を売却してせっかく手に入れた現金を銀行に預金しても、現在のところ利率が大変低く、株式投資は未だリスクがかなり高いと言われています。しかし、家のレント代は毎年のインフレ分だけ確実に上昇していきますので、リタイア後の収入源として最適です。また、万が一、将来的に経済的なトラブルが生じた場合でも、一戸建てを人に貸してタウンハウスに移ることで月々の出費を抑えることも可能ですし、タウンハウスや一戸建てを売却することもできます。
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