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Q. UC大学の入学選考について教えてください。
A. UC大学が選考時に見る主なポイントは以下の通りです。
- UC指定15クラスを修了し、カリフォルニア在住者の場合GPA 最低3.0、カリフォルニア以外は最低3.4あること(ただしUC指定15クラスのうち、最低7クラスは高校最後の2年間に取得しなくてはいけない)
- SAT Reasoning TestまたはACT Assessment plus Writing のスコアー
- SAT Subject Test のスコアー (2つの違う分野から2教科分。数学はレベル2のみ有効)
- オーナークラスやAPクラスの数と内容
- 12年生時のクラス内容と質
- アカデミック教科・分野で特別に好成績を残したことがあるか
- アカデミック教科・分野以外で特別に好成績を残したことがあるか
- 特別なプロジェクトでの好成績
- 特別な才能・興味・関心による賞や業績
- 高校生時に行った地域サービスや生徒会などでの業績
- 学校カリキュラムでの特別なイベントやプロジェクトやプログラムを終了している
- 生徒の学校と住んでいる地域
このほか、学校でトップ4%に入っている場合や、SATやACTテストで好成績を修めている生徒には特別枠があります。
※ただし、2011年の11月にアプリケーションを出す生徒から上記の1と3が変更になります。変更後は、11年生修了時までにUC指定の15クラスのうち11クラスを修了していること、そしてSAT Subject Testが必要なくなります。また、州全体または各学校で上位9%に入っている生徒 (SAT Reasoning またはACTの成績、GPAにより判断) は、どこかのUC大学へ入学が保障されるようになります。(詳細はWebにてご確認ください)
Q. 倍率が高いと聞きましたが、どのくらいなのでしょうか?
A. 上に2009年度9月フレッシュマン入学者の平均成績・合格率を載せました。
人気のあるUCSD、UCLA、UCBKは現地校や統一テスト (SATやACT) の成績が高くないと入学が難しいのが現状です。
カリフォルニアの急激な財政悪化により、UC大学の入学定員数が削減されています。
一方で出願者が非常に増えていることもあり、来年度はさらに厳しくなることが予想されます。
Q. UC大学に入るための準備についてアドバイスください。
A. まず、UC指定クラスを高校卒業までに修了することができるのかをカウンセラーに確認してください。
そして、APやオーナークラス、大学準備クラスのようなレベルの高いクラスを積極的に取り、GPAを上げるようにがんばりましょう。
通常のクラスの成績はA=GPA 4ですが、APクラスの成績はA=GPA 5で評価される場合が一般的ですので、高いGPAを目指す場合にはとても有効です。
また、年に1度5月に行われるAP試験を受験するといいでしょう。
AP試験を受験した努力と合格 (3以上) した成績は、高校生として特別に学習・努力した結果として入学審査で高い評価を受けます。
なお、AP試験のJapaneseは小学校修了レベルの内容です。
国語の勉強をしたことのあるお子さんは、AP試験のJapaneseを受験してみることをお薦めします。
次に、SAT Reasoning Test (またはACTテスト) の受験準備をしていきましょう。
PSATなどを使い、自分の実力を把握し、早めに受験準備をしていくことが大切です。
SAT Reasoning Test は数学と英語から構成されています。
数学は日本の高1の内容までしっかりと理解していれば満点を取ることも可能です。
ただし、問題文に非常に紛らわしい表現があるので、英語力が不十分だったり、問題形式に慣れていなかったりすると点数が出ません。
一方、英語の分野は難解ですので、勉強をしないで受験しても得点には結びつかないでしょう。
勉強により得点は確実に上昇しますので、SATに向けて特別な勉強をしてから受験するといいでしょう。
最後に、SAT Subject TestのJapaneseは年に一度11 月に行われます。
この試験結果はUCの出願に必要な科目の1つとして提出することができます。この試験は小学校高学年程度の日本語力があれば高得点が可能ですので、出願に有利な材料になるでしょう。
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